格安SIMでの国際通話やデータ通信はできる?おすすめは?

国際通話がお得な格安SIMはどれ?

キャリアでは、海外旅行に行った時もデータ通信や通話ができますよね。

例えばソフトバンクでは、音声通話が海外でできる機能や、データ通信が海外でできる海外パケットし放題というサービスが25MB以上通信につき1日2980円で提供されています。

格安SIMの場合は、国際通話なら多くのMVNOが利用可能です。中にはデータ通信ができるものもあります。

この記事では、格安SIMにおける国際通話について解説します。

格安SIMでも国際通話ができる

格安SIMでも、国際通話は利用できます。例えば楽天モバイルの場合、ドコモ回線であるためドコモの国際電話が利用可能です。

海外旅行に行った際に、格安SIMでも通話したい場合があるでしょう。そんな時は、普通に通話できます。

通話料金は大手と同じ

通話料金は基本的にドコモなどに準じているので、どれがお得ということはありません。

気になる通話料金ですが、ドコモ回線の格安SIMならドコモと同じです。ドコモにおける国際通話での通話料金が、ドコモ回線の格安SIMにおける通話料金です。

au回線では、例えばUQ mobileは自社で国際通話料金をサイト上に記載しています。この料金表を参考にすると良いでしょう。

かけ放題は使えない
格安SIMにはかけ放題を提供しているものがたくさんありますが、国際通話ではかけ放題が使えません。

そのため、必ず通話料金が従量課金制になります。長電話してしまうと膨大な金額になるので、要注意ですよ。

格安SIMでのデータ通信は?

海外でのデータ通信は、基本的にできません。

音声通話以外には、データ通信について気になるのではないでしょうか。とはいえ基本的には、格安SIMにおいて海外でのデータ通信はできません。

できたとしてもとんでもない高額になる可能性があり全くおすすめできません。

海外では現地のSIMを使う

ここからは、格安SIMにおける海外でのデータ通信の方法について解説します。
SIMフリースマホに現地のSIMを入れて設定するのがオススメです。

SIMフリースマホを使っているなら、格安SIMを海外についたら一度取り外しましょう。そして、現地の空港などで販売されているプリペイドSIMを購入してみてはどうでしょうか。

プリペイドSIMを入れて設定すれば、現地でのデータ通信が可能になります。ただし現地で使われている周波数に、手持ちのスマホが対応していることは必須です。

この方法は、SIMフリーではないスマホでは不可能です。例えばIIJmioでドコモのスマホをそのまま使っている人は、現地のSIMカードを利用できません。

iPhoneの場合はWi-Fi環境でなければプロファイル設定ができず、データ通信ができないのにも注意ですね。フリーWi-Fiスポットを、現地で探しましょう。

そしてもう一つ、SIMカードのサイズは自分の持っているスマホにあったものを選びましょう。サイズが合わないと、SIMを入れられません。

短期旅行ならWi-Fi持参も

現地でのプリペイドSIM購入や設定に自信の無い方は、イモトのWi-Fiのような日本から海外で使えるWi-Fiルーターを持参するのが良いでしょう。

日数によってお金がかかりますが、予約しておけば出発前の空港で受け取れて安心して使用できます。

Y!mobileなら音声通話もデータ通信も可能

例外として、Y!mobileなら音声通話だけでなくデータ通信も可能です。

Y!mobileはソフトバンクによる格安SIMであるため、ソフトバンクの「パケットし放題」を利用できます。これは嬉しいですね。

現地でSIMを買わなくても、1日最大2980円と高額にはなりますが、パケット通信ができますよ。

ただしY!mobileで販売されている一部の端末はこのサービスのサポートアプリに未対応です。

まとめ

格安SIMでの国際通話は、基本的にどれでも問題なく利用できます。

ただしデータ通信については、Y!mobile以外は行えないため、現地でSIMを買うなどの対処をすることになります。

海外でも気軽に電話やデータ通信をそのまま行いたいなら、Y!mobileを契約すると良いでしょう。月額料金が高い、パケットし放題は高額などデメリットはありますが、細かいことを気にせずに利用できます。

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