一人暮らしにネット回線はいらない?格安SIMとwi-fiで安く!

大学への進学や就職に当たって、一人暮らしを始める人もたくさんいますよね。その際に携帯電話の月額料金を自分で支払うようになる人も、多いのではないでしょうか。一人暮らしする場合、スマホ代は節約したいですよね。

またもう一つ、アパートなど自宅のネット環境についても整える必要があるでしょう。大学ではレポートをパソコンで書くのが今や一般的ですし、提出もネットですることだってあります。

でも、一人暮らしの自宅にネット回線がいらないのでは?と思っている人も多いのではないでしょうか。

この記事では、2020年春から新生活を始める人などに向けて、一人暮らしで格安SIMを上手に使って通信費を安くする方法について解説します。

スマホ代は、格安SIMにすれば大幅に節約できる

まずはスマホ代を節約するに当たって、いかに格安SIMが便利かについて解説します。

3大キャリアのスマホ代は、2GBプランでも7000円くらいになる

今までスマホ代を自分で払っていなかった人は、調べてみるとその高さに驚くでしょう。

例えばドコモで2GBプランを契約する場合、まずカケホーダイが2700円。SPモードの利用料が300円で、さらに2GBのパケットパックが3500円です。合計6500円で、消費税も考慮すると7000円以上になります。

もしも5分かけ放題である月額1700円のカケホーダイライトにしても、6000円前後になりますね。

実際新生活を始める若者の場合スマホは生活に強く結びついているわけで、2GBでは足りない場合も多いでしょう。そうなってくると、さらに月額料金は上がります。

格安SIMなら、5〜6GBプランでも2300円程度

格安SIMに乗り換えれば、5〜6GB程度のプランでも月額料金は2300円くらいにまで抑えられます。音声通話もできて、この金額です。

ただしこれはかけ放題がない状態での月額料金なので、必要ならMVNOごとに設定されているかけ放題のオプションを契約しましょう。5分かけ放題で850円が相場です。

まずはスマホを格安SIMにして節約しましょう!

自宅の固定回線は、光回線やケーブルテレビより格安SIMが手軽!

アパートなどで一人暮らしをする場合、自宅に固定回線は必要かどうか迷いますよね。

動画や音楽での通信を気軽に行うなら、確かに固定回線があった方が良いでしょう。

家に帰るとWi-Fiがあると思うと安心感もあります。

しかし固定回線は2年契約など細かい縛りがありますし、工事も必要でちょっと大変ですよね。

引越しをすることもあるでしょうし、できればもっと気軽な契約にしたいものです。

そこでお勧めしたいのが、固定回線の代わりに格安SIMを利用する方法です。

一人暮らしにはネット回線はいらない?

光回線やADSLなどの固定回線が無くても、スマホのテザリングでパソコンをネットに接続することも可能です。

筆者も一人暮らしでパソコンをほぼ毎日使っていましたが、スマホの7GBの契約でなんとかなりました。

たまにしかパソコンを使わないという人なら2~3GBの契約でも大丈夫かもしれません。

さらに格安SIMには、20GBや30GBといった大容量プランもあります。

これらを契約すれば、ほとんどの人が固定回線の代わりにできるでしょう。

PS4などでゲームをどっぷりする場合は速度や通信量が厳しいのでお勧めしませんが、ブラウジングや動画視聴、音楽を聴くくらいの用途が主であれば、テザリングでパソコンをインターネットに接続することで十分まかなえますよ。

モバイルルーターを入手して、データSIMで大容量プランを契約する方法もある

テザリングには、スマホと通信量が共用であるため片方で使いすぎると両方速度制限にかかるというデメリットがあります。

そこでおすすめなのが、モバイルWi-Fiルーターを入手しそれに「データSIM」として契約した大容量プランの格安SIMを入れて使う方法です。

光回線は高価で、一人暮らしにはもったいです。モバイルWi-Fiルーターなら、家でも外出先でも利用できるので、自宅にいる時間が少ない人にもおすすめですね。

スマホとモバイルWi-Fiルーターの2回線を契約することになりますが、スマホの方のパケット容量は少ないもので良くなるので、さほど高価になりません。

SIMフリーのモバイルWi-Fiルーターが大体1〜2万円で販売されているので、これに格安SIMを入れて使用できます。

2020年1月時点で一番おすすめなのは、HUAWEI Mobile WiFi E5577です。
10,000万円を切る価格で必要十分の機能があり、各社の格安SIMを挿せばすぐ使えます。

HUAWEI Mobile WiFi E5577
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バッテリーが1日もつので安心です。家でパソコンからつないでも問題なく使えます。

他のルーターとの比較

WiMAXなどは2年縛りで違約金があるものが普通ですが、格安SIMのデータSIMには最低利用期間がない場合がほとんどなので、不要になったらいつでも解約できるのがメリットです。

他に、Pocket Wi-FiやWiMAXもありますが、今はあまりメリットがないと思います。

WIMAXは私も使ってましたが、電波が弱くて建物の中だと繋がりにくくなったり、極端に速度低下します。
都心のカフェなどでも窓際の席じゃないと使えないことが多くて不便でしたね。
ワイマックスはキャンペーンが強力なので、おすすめしているサイトも多いですが、私としては全くおすすめしません。

Pocket Wi-Fiの方がこの点、良いのですが、セット販売だと割高で、縛りがあるのも気になります。

HUAWEIのルーター

ということで、上記のHUAWEIのルーターをすすめします。
HUAWEIは、この分野では現在世界一なのは間違いありません。
あまりに強すぎてアメリカなどから情報漏えいなどで叩かれてますが、個人で使うことについては心配は無用です。
だって、日本人の個人がどんな通信をしているかなんて、中国国家が知りたいはずないでしょう(笑)

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組み合わせるSIM

SIMは、どこのものでも使えます。

速度の安定性の面からワイモバイルをおすすめします。
ワイモバイル公式サイト

価格重視なら、楽天モバイル、LINEモバイルなどでも良いですが、パソコンから使う場合は特に通信が遅くなるとパソコンの動作自体も不安定になるので、あまりおすすめできません。

ワイモバイル+HUAWEIのルーター
が現時点では最強です。

まとめ

2020年に新生活を始めるなら、格安SIMを有効活用したいですね。

今までは一人暮らしでも光回線やADSLを契約でしたら、通信費は高くなってました。

これからは格安SIMでスマホはもちろん、自宅でのWi-Fiも格安SIMにして通信費を大幅下げたいですね。

スマホ一台に全て集約させるのも良いですし、モバイルルーターと併用するのも良いと思いますよ。

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