LINEモバイルのレビュー!通信速度や感想や注意点は?

LINEモバイル

ドコモ回線の格安SIMであるLINEモバイル。この記事では、LINEモバイルを実際に契約してみたレビューを行います。

LINEを日頃からよく使っていて、LINEモバイルを契約しようか悩んでいる方はご覧ください。

LINEモバイルを契約した理由

まずは様々なMVNOの中からなぜLINEモバイルを選んだのか、その理由から説明します。

LINEモバイルは、月額料金が安い

一つ目の理由は、月額料金が安いことです。今回はSMS対応SIMを契約したのですが、LINEフリープランという1GBのプランなら月額620円と非常に安価でした。

同じく安い格安SIMにDMM mobileの存在が挙げられますが、LINEモバイルには月額料金の安さ以外にも契約したいと感じさせられたポイントがいくつかあったので、今回はDMM mobileではなくLINEモバイルを契約しています。

契約プランの詳細については公式サイトでご確認ください!

LINEの登録ができる

LINEモバイルを契約していれば、本来キャリアかワイモバイルでしかできないはずのLINEの年齢認証が行えます。

年齢認証ができれば、ID検索で簡単に友だちの追加ができます。

ちょうどスマホに乗り換えてLINEを始めようとしている友人が周りにいたので、円滑に友だち登録ができるLINEモバイルに魅力を感じました。

LINEモバイルはLINEの通信量がカウントフリー

LINEモバイルは、LINEで発生した通信なら基本的にカウントフリーです。

カウントフリーとは、通信量としてカウントされないことです。カンタンに言えばLINEについては使い放題なわけですね。

速度制限がかかったとしてもLINEに関しては高速通信が可能なので、これもまた便利だと感じました。

ドコモ回線の格安SIMの中では、通信速度が速いと言われていた

ドコモ回線の格安SIMがたくさんありますが、どれも通信速度の評判があまり良くありませんでした。

しかしLINEモバイルについては、契約を決めた当時速度がいつでも速いということで評判が良かったため、これも契約理由の一つです。

ただし実際のところ、これはそこまで長く恩恵を授かれなかった印象ですね。

LINEモバイルを実際に使ってみた感想

続いて、実際にLINEモバイルを3ヶ月程度使ってみた感想をお伝えします。

通信速度に不満はないが、最近速度が落ちてきていると感じる

LINEモバイルの通信速度には、それほど不満はありません。

しかし契約した当初に比べて、明らかに今は通信速度が下がっていると感じます。

契約した当初はいつでも下り10Mbps以上出ていた印象ですが、最近では昼頃に速度が低下し、1~4Mbps程度にまで落ちています。

ただし他のドコモ回線系格安SIMに比べれば、それでもまだ速い方ですね。

以前OCNモバイルONEやIIJmioを契約していたことがありますが、どちらも私が契約していた時期については、混雑時に下り1Mbpsも出ていませんでした。

docomo回線系のMVNOで契約したいなら、LINEモバイルはまだまだ検討する候補に入るでしょう。

LINEのアプリから通信量の確認などができるのは便利でもあり手間でもある

LINEモバイルでは、LINEから通信量を確認することができます。

他のMVNOでは別のアプリをわざわざダウンロードしたりブラウザからマイページを開いたりしなければいけないのですが、LINEモバイルではLINEが既に入っているなら新しくアプリをインストールする必要はありません。これは便利ですね。

ただしデータ残量の確認が、いささか面倒に感じられます。

友だち一覧からLINEモバイルのページを開き、さらにメニューからデータ残量確認ボタンを押すと、タイムライン上に残量のデータが送信されます。「送信されました」という画面を閉じてようやく確認できるので、何回もボタンを押す必要がありちょっと大変です。

低速モードがないのが不便

LINEモバイル最大のデメリットは、低速モードがないことですね。特に私のようにLINEフリープランを契約する場合は、これが非常に面倒に感じられるでしょう。

IIJmioやmineo、OCNモバイルONEなどの格安SIMは、低速モードを使えます。低速モードでは速度が低下する代わりに、通信量を減らさずに済むのが便利です。

しかしLINEモバイルでは低速モードがないので、1GBを使い切ったら後は月末まで低速のままです。

LINEフリープランではLINEの、コミュニケーションフリープランではLINEに加えてTwitterやFacebook、Instagramの通信量がカウントされないメリットがあるわけですが、それらのサービス以外でも通信量の消費を抑えたいことがあるものです。しかしその手段がないのは、ちょっと不便に思えました。

機種変更時の連携がわかりづらい

LINEモバイルではLINEを使う端末を変更したときに、LINEのアプリと連携し直す必要があります。

しかしこの時に使うコードのシステムがどうもわかりづらいと感じました。

コードは1回使ったらおしまいで再発行が必要なのですが、それがわからずに何度も同じコードを入力して失敗してしまいました。

LINEポイントが貯まるのは便利

月額基本料金の1%、LINEポイントが貯まるのはなかなか良いですね。

LINEポイントはLINE Payの残高に加えることができるので、事実上1%は返ってくることになります。

LINE Payカードがあればクレジットカードが使えるお店でLINEポイントを利用できる(事前に手続きが必要)ので、LINEモバイルを契約するならLINE Payカードを作っておくことをおすすめします。

まとめ

LINEモバイルをしばらく使っていますが、概ね満足ですね。

通信速度が最近落ちてきているのは気にかかりますが、あとはとくに大きな不満はありません。

細かい不満は今回紹介したとおりいくつかあるのですが、決定的な欠陥はないように思えます。

メイン回線はワイモバイル、LINEモバイルは何かあったとき用で契約しているのですが、これからもしばらく契約し続けたいと思っています。

詳細については公式サイトでご確認ください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。