LINEモバイルは安い？月額料金は高いけど割安な理由は？

格安SIMには色々ありますよね。料金プランも、バラバラです。

徐々に人気を高めているLINEモバイルですが、結局のところこれって安いんでしょうか？

今回は、LINEモバイルの価格について考えていきます。

LINEモバイルの月額料金は、実はけっこう高め

私は格安SIMについて徹底的に調べてきました。そのため一つわかることがあります。

LINEモバイルの月額料金は、実は高めに設定されています。

IIJmioやmineo、楽天モバイルなど、ほとんどの格安SIMは3GB（楽天モバイルは3.1GB）の音声SIMを1600円で提供しています。

LINEモバイルは1690円なので、90円ほど高いんです。

たった90円なら変わりないんじゃ…と思ったかもしれませんが、この差は意外と大きいですよ。

1年で考えれば1080円ほどになります。こうしてみればけっこう高くないですか？

LINEモバイルには低速モードがないため、カウントフリー機能を抜きにして考えれば常時高速通信量を消費します。

そのため他社の格安SIMに比べて、使い勝手が良いとは言い難い部分もあるんですよ。

それなのにLINEモバイルは、他社より90円高いんです。

これはちょっと問題ですよね。

しかしこの90円の差が全く気にならないメリットが、LINEモバイルにはあります。

LINEモバイルは90円ほど他社より高いですが、それでも現時点では、爆安と言うべき格安SIMです。

なぜかと言うと、通信速度が非常に速いからです。

ドコモなどのキャリアとそれほど変わらない速度が出ているのに、キャリアと比べて価格が大幅に抑えられているLINEモバイルはまさに奇跡でしょう。

90円払ってこの快適さを得られるなら、安いものです。

ただし今後速度が落ちてしまったら、LINEモバイルの他社との差額「90円」は非常に大きなデメリットになりますね。

今後もこの速度を維持できるのかが、LINEモバイルの価格について考える上で重要でしょう。

月額料金の設定はやや高めであるものの、通信速度の速さでそれを補うどころか、むしろこれだけ速いのに安すぎる印象を持たせているのがLINEモバイルですね。

これからも速度が維持されるなら、LINEモバイルは多くの人にオススメしたい格安SIMです。

サービス開始から半年が過ぎ、そろそろ普通の格安SIMなら速度が下がってくる頃です。

速度を維持し、安い格安SIMでいられるのか。気になるところですね。