TONEモバイルの特徴やおすすめポイントとデメリット

TONEモバイルは、TカードでもおなじみのTSUTAYAが運営するスマホです!

「日本のスマホを変える」という謳い文句のとおり、他の格安スマホとは異なる魅力を持っています。

ということで早速、TONEモバイルについて、特徴やおすすめポイントを詳しく見ていきましょう!

他のMVNOと比較してのデメリットについても厳しくチェックしていきますよ~!!

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月額1000円で使えるTSUTAYAのスマホ 【TONE】

TONEモバイルのレビューはこちらからご覧ください
TONEモバイルを実際に使ってみた人のレビュー

TONEモバイルの特徴とおすすめポイント

実用性、安全性、経済性をバランスさせたコンセプト

TONEモバイルは一つ一つの特徴を語る前に、そのコンセプトについてご説明しなくてはなりません。

他のMVNOを悪く言えば、ドコモなどから回線を借りてきて、外国製のSIMフリースマホを使って安く販売するビジネスです。

TONEモバイルは、他のMVNOとは異なり、既に生活の一部になった日本のスマホにとって、理想的な姿はどういうものなのか?というと考えた上でできたものなのです。

具体的には、

必要十分な回線速度で低価格化
誰でも使える手厚いサポート
子供に持たせたときの安全性確保
などなど

これを実現するために、自社で企画・開発した専用スマホを作り、アプリやトラブル時に自動で端末を復活させてくれる装置までがセットになっています。

他の機種では実現できないので、SIM単体での販売はしていません。

格安スマホというと、価格ばかりに目が行きがちですが、TONEモバイルのコンセプトをしっかり理解すると、他とは違う魅力を感じられると思います。

月額1000円で使い放題

データ通信の容量に制限がありません。月に5GBなどの制限があるプランだと月末に不足して極端に速度低下して使い物にならなくなった経験はないでしょうか?

容量を気にしながら使うことから開放されるのは魅力です。

但し、TONEモバイルの通信速度規格は、カタログ値で500~600kbpsとなっており、実効速度もカタログ値と同じ程度です。(高速オプションを使った場合は最大14Mbps)

高速通信の規格が、375Mbpsなどですが、実効速度では、だいたい平均5Mbps程度だと思います。500~600kbpsは、0.5~0.6Mbpsですから、TONEモバイルの速度は、高速通信の1/10程度ということになります。

通信容量を超えた場合、多くのMVNOが通信速度を200kbpsに制限しますので、これよりは3倍程度高速な通信になります。

200kbpsでは、動画の再生は不可能で、WEB画面の表示も遅くなりますが、600kbpsであれば、メールやLINEはもちろん、WEB画面の表示も問題なくできます。Youtube動画については少しカクカクしたり止まったりしますが、画質を落とせばなんとか再生できるレベルです。

ということで、サクサク感は落ちますが、外出先で動画の再生をしないかぎり実用上は問題のないレベルの通信速度で容量を気にせず使い放題になるのが、TONEモバイルの特徴です。

高速通信が安い

とは言っても、やはり高速な通信は魅力です。TONEモバイルは高速通信でも最安値である1GB/300円の高速回線チケットを追加購入可能です。

高速通信の追加料金は、他のMVNOでは、1GBあたり500~1,000円程度が一般的なので、半額程度の価格です。

大手キャリアで一般的な5GB程度の高速通信を使うとしても、1,500円ですので、最初から高速通信を使うことで考えたとしても格安な料金ですみます。

高速通信を無駄なく使える

高速通信の料金が最安値レベルですが、さらに高速通信を浪費しないしくみ(特許出願中)が組み込まれています。

それは、
必要なときだけ自動で高速通信に切り替えるしくみ
アプリ単位で高速通信のON/OFFを切り替えられるしくみ
です。

これによって無駄のない高速通信ができます。
料金が安くなるのはもちろん、廻りの他のTONEモバイルユーザーも無駄な高速通信を使わないので、一部の人に専有されて遅くなる可能性が少なくなるわけです。

IP電話の品質が良い

IP電話は、WEB閲覧やメールなどのデーター通信と一緒に音声のデーターを流すしくみです。
このため、混雑するといわゆるパケ詰まりのような状態になって、音声が途切れたり、遅れたりして聞き取りにくくなってしまいます。

TONEモバイルでは、IP電話に専用の回線を割り当てることで、可能な限り良い品質になるようにしています。

通話料金も他のMVNOと比較して安く設定されています。

種類 相手 金額
IP電話 TONE同士 0円
国内携帯 21円/分
国内一般電話 13円/分
電話 18円/30秒

通常の電話を使うには、オプション(090音声オプション:953円)が必要です。

詳しくはこちらで!

TONEモバイルの機種

TONEモバイルの機種は専用設計の2機種のみで他の機種は使用できません。
高速通信も可能なm17と、低価格のm15があります。

m17は2017/8/1発売の機種です。m14は発売中止になりました。

名称 TONE m17
TONE m17
特徴 LTE対応、防水性などダメージレス構造
ワンセグ、おサイフケータイ対応
価格 34,800円
記憶容量 16GB
外部記憶 microSD最大256GB
サイズ 高さ:144mm
幅:71mm
厚さ:8mm
重さ 148g
画質 1280×720ピクセル
5インチ液晶
カメラ 背面1310万画素
前面500万画素
1080p動画撮影対応
名称 TONE m15
m15
特徴 LTE対応、処理速度アップ
価格 29,800円
記憶容量 16GB
外部記憶 microSD最大32GB
サイズ 高さ:147.9mm
幅:74.5mm
厚さ:8.6mm
重さ 165g
画質 1280×720ピクセル
5.5インチ液晶
カメラ 背面1300万画素
前面500万画素
1080p動画撮影対応
名称 TONE m14(過去機種)
m14
特徴 低価格、LTE非対応
価格 19,800円
記憶容量 4GB
外部記憶 microSD最大32GB
サイズ 高さ:151mm
幅:77.5mm
厚さ:9.5mm
重さ 189g
画質 960×540ピクセル
5.5インチ液晶
カメラ 背面800万画素
前面200万画素
1080p動画撮影対応

TONEモバイルの料金プラン

料金プランはシンプルに1種類のみ、月額1,000円です。
これで、無制限のデーター通信ができます。

TONEモバイルの場合は、端末も必ずセットになりますので、端末代も考えるひつようがあります。
TONE m15で、24回払いの場合、月額1,242円ですので、月額2,242円になります。

オプション料金は、
SMS・・・100円
LINEの認証などにあった方が良いです
音声通話・・・953円
090などで始まる普通の電話です。MNPもちろん可能です。
高速通信・・・300円/1GB
高速通信は、1月に2回(合計2GB)まで使えます。
フラットパック・・・500円
フラットパックは、高速通信1GBと、IP電話60分(1,560円相当)がセットになったオプションです。

TONEモバイルはどんな人に向いてる?

データー容量を気にしないで使いたい人

速度はやや遅いとは言え、ネットでの検索やLINE、メールなどは問題なく使えて通信量に制限がないところは魅力です。

高速通信を売りにしている業者では、大勢が集中して使う時間帯(昼休み時間など)で極端に遅くなることがありストレスを感じる人も多いようですが、TONEの場合は速度が最初から抑えられているので、安定感は高いです。

設定などで悩みたくない人

TONEモバイルは、ネットで申し込めば全て設定が完了した状態で送り届けられます。
箱から出してそのまま使えるのは初心者にもやさしいです。

ネットやTUTAYAのお店でのサポートが充実していて、初心者、子供、お年寄りでも問題なく使えます。

TONEモバイルは、スマホを安心して使いたいと考える方におすすめです。

詳し情報は公式ページでチェック!

TONEモバイルのデメリット

TONEモバイルのデメリットについても厳しく見ていきます。

普通の電話がやや高い

TONEモバイルのIP電話はとても優れいているとはいえ、やはり今まで使っていた090などの電話番号を引き継いで、使いたい方も多いと思います。
このばあい、オプションの音声通話を契約することになりますが、この料金が月額935円と他社にくらべてやや高いことがあげられます。

音声通話料は30秒18円と、一般的な30秒20円よりは安いのですが、カケホなどのプランがなく、たくさん会話する人は通話料が高くなってしまいます。

発信はIP電話でするなど、節約のための工夫が必要になります。

高速通信をたくさんは使えない

高速通信は2GBまでしか使えません。高速通信と通常速度の切り替えを自動でしてくれるしくみがあり、2GBでも通常の使い方なら不足することはありません。

ただ、出先で動画をたくさん見るような人は、やはり高速通信がほしくなりますので、このような人には向いていません。

他の機種が使えない

TONEモバイルの場合は、専用機での使用になりますので、iPhoneなど最新の機種を使うことはできません。

TONEモバイルの申し込み方法

★キャンペーン
今なら4,500円事務手数料が、0円です。

(1)必要な金額

TONEモバイルの申し込み時には、下記の金額が必要です。

新規契約手数料:3,240円
ユニバーサル料:3円
端末代金(分割払いも有り)
音声通話契約手数料(音声オプションを使う場合):1,620円

この他にキャリアからMNPでTONEモバイルに申し込む場合は、キャリアに支払うお金も考慮しないといけません。docomoの場合は下記の金額になります。

契約解除料(違約金):10,260円(更新月以外の場合)
MNP転出料金:2,160円
端末の残債:残り期間による

(2)手続きに必要なもの

MNP予約番号
今使っている電話番号を、Y!mobileでも使う場合は、MNP予約番号を取得しておきます。

契約者名義のクレジットカード
TONEモバイルの契約にはクレジットカードが必須です。
クレジットカード以外の支払い方法には対応していません。
契約者の名義のカードが必要です。
購入時については代引き(代引き手数料無料)でも可能です。
Tカード
本人確認用の公的書類
本人確認用の公的書類が受け取り時に必要になります。
運転免許証、パスポート、健康保険証などを用意してください。

詳しい手続きは公式ページでチェック!

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