iPhone7&格安SIMのおすすめ比較!テザリング対応は?
iPhone7を発売日に購入して、格安SIMで使っています。
現在メインで使っているのは、LINEモバイルです。
今回はiPhone7と格安SIMの組み合わせについて、実際の感想を交えながら紹介します。
目次
iPhone7+格安SIMでの使用感や通信速度は?
iPhone7のSIMフリーモデルは、問題なく格安SIMで使えている
iPhone7のSIMフリーモデルを購入して使っていますが、問題なく色々な格安SIMで使えています。
繋がりやすさなどはキャリアと全く変わりません。
iPhone7だと格安SIMは使えなかった!ということは、おそらく100%ないのではないでしょうか。
プロファイル設定のファイルが提供されているなら、iPhone7でも普通に使えるはずです。
キャリアのiPhone7も、SIMロックを解除すればSIMフリーモデルと変わらず他の回線の格安SIMで使えるようになる
キャリアでiPhone7を購入してから格安SIMに乗り換える予定の人もいますよね。
docomoのiPhoneならそのままでもdocomo回線の格安SIMは使えます。
しかし基本的には、SIMロックを解除しなければiPhone7を格安SIMで使えません。
ただしSIMロックさえ解除すれば、SIMフリーで販売されているiPhoneと基本的に同じになるので、全ての格安SIMで使えるようになりますよ。
docomoのiPhoneも含め、SIMロックは解約前に絶対に解除するべきです。
通信速度は使う格安SIMによって変わる、iPhoneだから他と違うということはない
iPhone7に格安SIMを入れた場合、通信速度は入れた格安SIMによって変化します。
AndroidとiPhoneでの速度の違いは基本的にありません。
Apple PayでのSUICAは使える?
iPhone7で最も気になるポイントは、やはりApple Payでしょう。
実際に使っていますので、その使用感も解説します。
格安SIMでもちゃんと使える
Apple PayはとくにSIMカードと関連しているサービスではないので、格安SIMでも問題なく使えます。
格安SIMでの利用に不安があった人は、安心して大丈夫です。
でも正直、ほとんど使っていない
私の住んでいる地域(東北)では、現金払いが主流です。
そのためなかなかApple Payで支払えるタイミングが訪れず、結果としてチャージするのが憚られます。
正直、全然使っていないですね。
東京などの都会に住んでいる人以外は、おそらくみんなそうではないでしょうか。
個人的には、よく行くツタヤで対応していないのが残念です。
都会のツタヤだとけっこうSuicaでの支払いに対応しているお店が多いですが、私の住んでいる周りにあるツタヤは対応していないので、現金払いです。
クレジットカードを持っていないとiDやクイックペイは利用できない
後払い式電子マネーのiDやクイックペイが使えるわけですが、対応するクレジットカードを持っていないと使えません。
これはもともとクレジットカードで後から引き落とすシステムの電子マネーとして存在しているので、当たり前ではあります。
しかしそれなら最初からクレジットカードで支払った方が、対応しているお店も多いしいいかな…と思いました。
モバイルSuicaで新幹線の切符を買えるのは便利
iPhoneで新幹線の切符を買って、タッチで改札を潜れるのは良いですね。
まだ使ったことはないですが、東京に行く時などに活用したいです。
LINEは問題なく使える
LINEモバイルなら年齢認証が可能!
言い換えればLINEモバイル以外では年齢認証はできませんが、SMS対応SIMか音声SIMなら、格安SIMでもLINEはちゃんと使えます。
LINEモバイルなら月額500円のLINEフリープランでも年齢認証をして、ID検索の機能を使えます。もしもID検索機能が必要なら、LINEモバイルを契約すると良いですね。
LINEは通信量がそれほど多くないので、低速モードでも余裕
LINEは基本的に文字のやりとりなので、低速モードで使ってもそれほど高速通信時と変わりません。
通信量を節約したいなら、低速モードがある格安SIMとiPhone7を組み合わせて、LINEは低速モードで使うと良いですよ。
iPhone7で使えた格安SIM
色々な格安SIMをiPhone7で使っています。私が実際に使えた格安SIMを、一覧で紹介します。
・ワイモバイル
・UQモバイル
・IIJmio(docomo、au)
・Nifmo
・OCNモバイルONE
・楽天モバイル
・DTI SIM
・エキサイトモバイル
・mineo(docomo)
・DMMモバイル
・U-mobile
iPhone7での利用にオススメの格安SIM
ここからは、iPhone7で使ってみてこれは良い!と思った格安SIMを紹介します。
mineo
mineoのdocomo回線は良かったですね。
昼に速度が下がる難点はありますが、iPhone向けに使いやすいアプリも提供されていますし、iPhone7での利用にオススメです。
テザリングもバッチリできますし、メイン回線の乗り換えに最適でしょう。
DMMモバイル
月額料金の安さが魅力のDMMモバイルも、問題なくiPhone7で使えました。
mineoと同様、速度の切り替えなどができる使いやすいアプリもあります。こちらもかなりオススメですね。
OCNモバイルONE
OCNモバイルONEもアプリの機能が充実しています。
細かく毎日の通信量を確認できるのが嬉しいです。
速度がmineoやDMMモバイルに比べてちょっと遅めに感じられましたが、利用者数も多く安心して使える格安SIMです。
LINEモバイル
LINE中心なら、これを選ぶべきですね。
アプリがない代わりにLINEで通信量を確認できます。
LINEモバイルならデータSIMでLINEを利用できるのも重要なポイントです。
iPhone7でテザリングができない格安SIM
ここからは、使えるもののiPhone7ではフルに性能を発揮できない格安SIMを解説します。
なお問題は、主にテザリングにおいて発生します。
ここで紹介する3つの格安SIMには通信速度が速いという共通点がある一方で、テザリング不可というデメリットもあります。
ワイモバイル
ワイモバイルは通信や通話については全く問題ないですが、テザリングが不可能でした。
つまりワイモバイルを入れたiPhoneをパソコンやタブレットの通信には使えないわけで、これは残念です。
現在ではSIMフリー版であればテザリング可能です。ソフトバンクのSIMロック解除版ではテザリングできません。
ドコモとau版のSIMロック解除版ではテザリングの動作保証外ですが、できるとの情報もあります。
私はテザリング用に、別にモバイルルーターを持ち歩きつつiPhone7+ワイモバイルの組み合わせで使っています。
UQモバイル
UQモバイルもテザリングは今の所不可です。
ただテザリング以外は全く問題ないですし、ワイモバイルと違って低速モードがあったり、ウィジェットが用意されていたりする便利なポイントも多いです。
IIJmio(au回線)
IIJmioのdocomo回線ならテザリングできましたが、au回線の方ではテザリングはできませんでした。
テザリングをするなら、こちらもお勧めできないですね。ただし通信速度は速いです。
またアプリの使い勝手が、mineoやOCNモバイルONEなどに劣ります。容量の追加などはできないです。
iPhone7で格安SIMのまとめ
iPhone7でも、格安SIMは使えます。
SIMフリーモデルは7万円以上でけっこう高いのがデメリットですが、その分を格安SIMの契約で補えばOKです。
iPhone7を入手し、格安SIMで使ってみてはどうでしょうか。