bモバイルの特徴やおすすめポイントとデメリット

bモバイルは、ドコモ回線の格安SIMです。

格安SIMの中でも比較的歴史の長いbモバイル。今回はbモバイルのメリットやデメリットについて解説します。

bモバイルのメリット

まずはbモバイルのメリットから解説します。

5段階定額のおかわりSIMがある

bモバイルには、5段階定額のおかわりSIMがあります。

おかわりSIMとは、1GBから5GBまで1GBずつ上がるたびに月額料金が上がるシステムのプランです。

月額料金は音声SIMの場合、1300円から最大2300円です。

5GBには通信量が収まるものの、毎月使う量は一定していない人にオススメのプランですね。

25GBプランがあるため、大容量通信が可能

bモバイルにはもう一つプランがあります。それは25GBプランです。これはその名の通り25GBまで通信可能な大容量プランですね。

月額料金は音声SIMで3180円、データSIMなら2380円となかなか安く、印象的なプランです。

3分かけ放題のオプションが安い

bモバイルでは、月額500円で3分かけ放題のオプションを提供しています。

申し込めばすぐに適用される仕様で、1日50回まで使えます。

超過後も30秒10円で通話できるので、通話料金は削減できますね。

プリペイドSIMが充実している

bモバイルは通常の月額課金コースがあまり充実していませんが、プリペイドSIMがたくさん提供されています。

例えばポケモンGOのみで通信できる、子供に持たせやすい仕様のゲームSIMがありますね。

これは購入が1500円、その後のチャージは1GB500円という仕様です。30日間通信できます。ポケモンGO以外のアプリでは全く通信できないため、使いすぎなどはほぼ起こらないのが便利ですよ。

5GBのプリペイドSIMも存在します。こちらは1ヶ月、6ヶ月、12ヶ月から期間を選ぶことができ、30日ごとに5000MB使えます。

bモバイルのデメリット

続いてbモバイルのデメリットについて解説していきます。

通信速度の評判が悪い

bモバイルは、ネット上での通信速度の評判が悪いですね。

速い時間帯でも下り10Mbpsに届かず、遅くなる混雑時は1〜2Mbps程度といった仕様で、速度を期待する人にはあまりお勧めできません。

販売されているスマホがVAIO Phoneのみ

MVNOでは様々なスマホがセット購入できるのが特徴ですが、bモバイルではVAIO Phoneしか選べません。

VAIO Phoneは最後にアップデートされたのも2015年秋という、既に型落ちの端末です。しかしこの機種しか販売されていないので、格安SIMへの乗り換えとともに新しいスマホを買うなら、家電量販店などで別に他の端末を購入することとなるでしょう。

25GBプランはU-mobileの方が安い

25GBプランが展開されているbモバイルですが、U-mobileの方が安いです。

U-mobileの25GBプランであるU-mobile MAXは、音声SIMで月額2880円となっています。

ちなみにデータSIMの月額料金は同じです。

音声SIMを契約するなら、U-mobile MAX一択となるでしょう。

まとめ

bモバイルは5段階定額のおかわりSIMに魅力を感じる人にお勧めですね。

25GB定額プランも魅力的ではありますが、今から契約するならU-mobile MAXの方が良いでしょう。

bモバイルは最近影が薄くなってきていますが、今後新しいプランが登場したり、速度が改善されたりすればまた話題になる日も来るのではないでしょうか。

詳細は公式サイトにてご確認ください

 

2017年の3月より、bモバイルはソフトバンク回線の格安SIMを展開開始しました。

ソフトバンク回線のb-mobile Sはこちら!

 

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