まだ格安SIMじゃないの?2017年に乗り換えるべき理由!
2016年は、格安SIMがとても話題になった年でした。家電量販店などでも格安SIMコーナーが賑わい、店頭で契約している人をよく見かけました。
2017年は、おそらく2016年以上に格安SIMが普及する年となります。それには理由もあります。
この記事ではなぜ2017年に格安SIMに乗り換えるべきなのか、詳しく説明したいと思います。
2017年は、ソフトバンクから格安SIMへの乗り換えが容易になる
2017年は、格安SIMに乗り換えるハードルが一気に下がる年です。
なぜかというと、すべてのキャリアの人が契約終了とともに、新しい端末の購入なしでも格安SIMに乗り換えられるようになってくるからです。
2015年5月以降に新しい(2015年5月以降に発売された)スマホを新規契約・機種変更した人は、SIMロックの解除がドコモ、au、ソフトバンクのどれでも可能です。
SIMロックを解除すると、本来ならば格安SIMで使えなかった端末も格安SIMで使えるようになります。特にソフトバンクユーザーにメリットがあります。
ソフトバンク回線の格安SIMはほとんどなく、端末をそのまま格安SIMで使うことは基本的にできません。しかしSIMロックを解除したら、ドコモ回線の格安SIMなどで使えるようになります。
ソフトバンクユーザーは今まで、格安SIMに乗り換える際にSIMフリースマホを購入しなければいけませんでした。
しかしこれからはSIMロックを解除して今まで使っていた端末をそのまま利用できるため、SIMカード単体でキャリアから格安SIMに乗り換えられます。これなら気軽に乗り換えられますよね。
格安SIMの普及が進んで、サポートも充実してきた
今まで、特に2014年までの格安SIMは、「わかっている人」向けのサービスでした。
インターネットで自分で情報を集めて、すべて理解した上で契約するものだったので、スマホに詳しくない人にはハードルが高かったのが事実です。
しかし2015〜2016年頃から、格安SIMはサポートを重視するようになってきました。
ホームページではチャットでわからないことについて質問できますし、家電量販店の店頭の格安SIMコーナーで店員さんにわからないことを直接聞くことも可能です。
初心者でも乗り換えるハードルが下がってきた格安SIM。テレビCMも増えてきて、2017年は爆発的な普及もあり得ます。
通話の多い人にも安心の、かけ放題サービスが広まった
格安SIMのデメリットとして今まで挙げられたのが、通話料金の高さです。
30秒につき20円程度の通話料がかかり、キャリアのかけ放題に慣れていると割高でした。長電話をする人は、むしろキャリアより月額料金が上がってしまうかもしれませんでした。
しかし現在は、多くの格安SIMで3〜5分のかけ放題が提供されています。あるいは、通話定額として毎月一定時間までの通話料が定額になるオプションがある会社もありますね。
ちなみにY!mobileでは、完全なかけ放題も提供されています。
通話する機会が多くても、よほどの長電話をしなければ通話料金が抑えられるようになった格安SIM。これも契約のハードルを下げた理由ですね。
まとめ
格安SIMに乗り換えるに当たって、今までは
・(特にソフトバンクユーザーは)端末の購入
・わかりづらいシステム
・通話料金が高い
こういったデメリットがありました。
しかし今はいずれも解消されているため、格安SIMの普及は間違いなくどんどん進んでいきます。
まだキャリアで契約していて、スマホ代をもっと安くしたいなら、格安SIMへの乗り換えを検討してみてはどうでしょうか。
まずは気になっている格安SIMのホームページや、家電量販店で話を聞いてみることから始めても良いですね。