ワイモバイルのAndroid Oneの評判は？

日本では、Nexusシリーズに続くPixelというGoogleのスマホシリーズが登場しませんでした。

代わりに、日本のメーカーと共同で日本向けの端末を提供するAndroid Oneがワイモバイルでスタートしています。

今回は、このAndroid Oneの評判について解説します。

Android Oneは、基本的にスマホ初心者や「わかっている人」向け

Android Oneは、スマホの中でも変わった立ち位置です。

まずワイモバイルでしか販売されていません。

そして他にも色々な特徴があり、それぞれに対しての評判も様々です。

2年間のアップデート保証があり、最新OSが使えるのは好評

Android Oneには2年間のアップデート保証があります。

発売から2年間、最新のOSが導入されるのはスマホの玄人にとってとても重要なポイントでしょう。

OSが新しくなるほど、基本的には機能の追加などでスマホは使いやすくなります。

Android Oneは、最新のOSを使いたい欲求を持つ人に好評ですね。

CPU性能などが抑えめで、スペックを求める人には不向き

Android Oneは、スペック重視の人に不評です。

全体的に性能が抑えられていて、特にCPU、メモリ、カメラ、ストレージ容量といった部分は最低限の内容である場合も多いですね。

スペック重視の人には、Android Oneはお勧めできません。

採用される機能は端末ごとにバラバラなので注意が必要

防水や赤外線通信、ワンセグといった日本向けの機能が採用されるAndroid One。

しかし採用される機能は、端末ごとに全然違います。

基本的には、高いAndroid One端末ほど機能も多くなっていますよ。

5万円台の507SHは、ワンセグや防水機能を搭載しています。

Android Oneは、価格面では好評な端末もある

最後に価格について簡単に解説します。

Android OneのS1は価格が好評

S1が、価格面では最も好評ですね。

一括32400円と抑えめの価格なので、2年間のスマホ代を抑えられます。

507SHは価格が高く、不評も目立った

シャープの507SHは、端末デザインに高級感があり、機能的にも充実していました。

しかし価格が5万円台と高かったのが、不評でした。

ちなみに私は以前この507SHを持っていましたが、スピーカーの音が波打つように不安定なのが難点でしたね。

まとめ

Android Oneはスペックがイマイチな機種が多いのが難点であるものの、日本人向けのカスタマイズや価格の安さ、OSアップデート保証など、なかなか魅力的な部分もある端末ですよ。

2017年3月の今購入するなら、価格と性能・機能のバランスがいいS1がオススメです。