スマホ通信料金が高いと感じたら格安SIMに切り替えよう!
スマホの料金って高すぎですよね。
大手キャリアの料金体系はとても解りにくくて、何やかんやで1万円以上かかっているんじゃないでしょうか。
で、スマホ料金が高い!って友達に話すと、やっぱり1万円以上払っているって言われて、いつの間にか1万円位当たり前!っていう”常識”を刷り込まれてきたわけです。
でも、すでにそんな時代は終わりました!これからは、格安SIMが常識です!
そこで、ここでは格安SIMの魅力をたっぷりとお伝えしますよ~!!
ズバリ!料金はどのくらい安くなるの?
機種代を除けば、半額以下になります。2年間の支払いで言えば10万円近くも安くなるんです。
これまでの料金は何だったの?って思うような差額ですね。
楽天モバイル | ドコモ | 差額 | |
プラン (5GB) |
2,150 | 5,000 | |
カケホ | 850 | 1,700 | |
SPモード | - | 300 | |
支払い月額 | 3,000 | 7,000 | 4,000 |
支払い総額 (24ヶ月) |
72,000 | 168,000 | 96,000 |
iPhone7を新規に購入した場合の差額についても計算しています。
機種代が高い場合は半額とはいきませんがかなりの差があります。
詳しくはこちらをどうぞ!
iPhone7を格安SIMで使う費用は?価格と支払い額まとめ
オススメの格安SIMをご紹介!
格安SIMの会社はたくさん有りすぎて、比較するのも大変ですよね。
どこを見ても説明は判りにくいですし。ということで、まずはスバッとオススメをご紹介します。
090の電話番号を使い、そこそこデーター通信する普通の人
3~10GB位のデーター通信と、通話もそこそこする人にオススメの格安SIMはコレです!
楽天モバイル
楽天モバイルは楽天グループの連携でポイントが付いたり、何かとお得に使える格安SIMです。
料金も各プランとも安く、楽天でんわでの5分カケホや、半額通話が使えます。
IIJmio(みおふぉん)
みおふぉんの名で初期の頃から実績のある格安SIMです。
料金は安く、新しいサービスをいち早く取り入れることでも評判です。ドコモ回線、au回線があります。
みおふぉんダイアルを使えば通話は半額になり、5分以内の通話は無制限です。
mineo(マイネオ)
mineoは、ドコモ回線、au回線とも使えて実績のある格安SIMです。
料金はもちろん安く、30分や60分の定額通話プランもあります。
大手キャリアに近いサービスでなおかつ安いのが良い人
Y!モバイル
Y!モバイルの料金は、3大キャリアとMVNOの中間位です。
各地にショップがあって通話無制限プランなども有り、通信速度やサービスの方は3大キャリア並なので、スマホ料金は下げたいけど、格安SIMには二の足を踏んでしまう人にはオススメです!
+1,000円で通話無制限プランもありますので、通話をたくさんする人はY!モバイルで決まりです。
格安SIMでも遅いのはイヤ!っていう人は?
格安SIMの通信速度は、大手キャリア並とはいきません。速い時は速いんですが、通信が集中するお昼時と、夕方は極端に遅くなる場合があります。
その中でも通信速度の低下が少ないと言われているのは下記のSIMです!
UQモバイル
UQモバイルはau回線ですが、auと関係が深いことが関係しているのか速度には定評があります。
LINEモバイル
LINEモバイルはdocomo回線のMVNOの中では高速との評判です。
ユーザーの急増に伴って速度低下の懸念もありますが、現在の所は速度低下は少ないです。
安心、安全が一番!子供やお年寄りにも最適なのは?
TONEモバイル
格安SIMの中でも、独自のサービスを展開しているのが、TUTAYAが運営するTONEモバイルです。
料金は1,000円の1プランのみ。オプションを付けても2,000円前後で使えます。SIM単体では販売していませんが、スマホとセットで購入しようとしている人はぜひ検討してみてください!
もっと詳しく格安SIMについて知りたいって言う人は、下記でしっかり説明していきますよ~!!
格安SIMとは?MVNOとは?
SIMカードというのは、通信事業者や使用者の情報が入ったICチップです。
↓こんなやつです
契約した通信事業者のSIMカードをスマホに差し込むことで、データー通信や通話ができるようになります。
これまでのSIMカードは、ドコモ、au、ソフトバンクといった大手キャリアのものでしたが、格安SIMといえば、大手キャリア以外の通信事業者発行するSIMカードのことを指します。
この大手キャリア以外の通信事業者は、MVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ばれ(Y!mobileは例外)ドコモなどから回線を借りてきて、自社でサービスを展開する会社です。
このサービスが、これまでの大手キャリアのものより大幅に安価なので、格安SIM呼ばれるようになりました。
格安SIMはなぜ大幅に安くできるの?
大手キャリアでは、3社とも横並びのサービスや料金でした。日本の通信料金が海外と比べて高止まりしていたのは、3社なら他社に合わせることができたので、競争が不足していたのです。
国は、このような事態を重く見て、電波基地局などの通信インフラを安く貸し出すように指導しました。
この結果、格安SIMの販売しているMVNOは100社以上も生まれ、とても活発な自由競争が行われ、料金を大幅に下げられるようになったのです。
格安SIMのメリット
このサイトを作るために、格安SIMを実際に使っている100人以上の人にレビューを書いてもらいました。
その中ででてきた格安SIMのメリットをまとめます。
1位:料金が大幅に安くなった
2位:2年縛りから開放された
3位:工夫された独自サービスが良い
それぞれについてご説明していきます。
各社のレビューについてはこちらをご覧ください
格安スマホを実際に使ってみたレビュー
料金が大幅に安くなった
最初にご説明したとおり、料金が半額以下になるので、これだけで格安SIMに変える十分な理由になります。
大手キャリアだと、月々の支払い金額は6,500円位が平均と言われています。これに更に機種代が加わりますので、10,000円以上の支払いになっている人も多いわけです。
格安SIMでは、1,000円以下でもプランはありますが、通話料も入れるとだいたい2,000~3,000円位の支払額になっている人が多いです。
スマホ本体は、20,000~30,000円位で、性能的には必要十分なものです。だいたい2年位前の機種程度と思えば良さそうです。これまで使っていたスマホをSIMだけ挿し替えば、機種代無しなので、月払い料金が,10,000円から2,000円にダウンなんてことも普通に可能なのです。
2年縛りから開放された(契約内容が判りやすくて解約も自由)
これまでの大手キャリアの契約は、とても判りにくいものでした。
説明を聞いたときは何となく判った気になっても、引き落とし金額を見て意外に高かった!なんて経験もあるのではないでしょうか。
キャッシュバックとか、最初の数ヶ月間は割引!なんて言ってたはずだけど、ほんとに適用されてるのかな??なんて思いませんでしたか。
この点、格安SIMの料金体系はシンプルです。TONEモバイルなんて、1,000円ポッキリの契約1種類しかありません。
データー容量など自分に合った契約が選べます。大手キャリアのように、10GB以上にしないと割引が効かない!などと言われて使いもしない無駄な分の料金を支払うことにはなりません。
また解約についても柔軟で、低料金の格安SIMが多く、データー通信のみのものなら縛りなし、解約料無料なのが一般的です。
通話付きのものでも、1年以降はいつでも解約料なしで解約できるものなどもあります。
大手キャリアのように、更新月を忘れて、高い料金を払い続けたあげくに違約金まで取られるなんてことは無いんです。
ちょっとキツイ言い方になりますが、大手キャリアの契約は、油断していると高い料金を取られる、情報弱者から搾取するようなしくみだったと言っても良いくらいです。
格安SIMの料金体系も最近はちょっと複雑になって来ましたが、大手キャリアに比べればまだだいぶ判りやすいです。
格安SIMに変えた人のレビューを見ても、縛りから開放されたことをメリットにあげる人はとても多いんです。
このように、格安SIMの、自由で、フェアで、リーズナブルな契約は、納得感が有り気持ち良いです。
工夫された独自サービスが良い
格安SIM各社は、大手キャリアにない様々な工夫があります。
通信量確認や速度切替など料金を節約するアプリが充実
通信量(パケット)など使用状況を把握できるアプリや、通信速度切り替え(高速通信のON/OFF切り替え)アプリなどです。
メールやSNSなどは低速モードでも大丈夫で、WEBをサクサク見たい時や動画を見るときだけ高速モードにすることで、少ないデーター容量の契約でも済むようになっています。
パケットをシェアしたりプレゼントしあったりする仕組みがある格安SIMも有り、貴重なデーター容量を無駄なく使うことができます。
カケホや通話料の割引
通話は格安SIMの弱い所でしたが、最近は5分間や10分間のカケホプランや定額プランがでてきています。
楽天でんわのような通話料が半額程度になるサービスも導入が進み、大手キャリアよりも安い料金で通話ができるようになってきています。
カケホや通話料金の節約についてはこちらに詳しくまとめましたのでご覧ください!
格安SIMスマホのかけ放題プランを比較!定額通話がお得なのは?
格安SIMの比較ランキング!あなたにおすすめのMVNOは?
以上で格安SIMの良いところはお判り頂けたかと思います。でも、格安SIMはとてもたくさんの業者が有って、どこにするか迷いますよね。
人それぞれ重要視するところが違うと思いますので、いろんなケースでオススメの格安SIMを紹介していきます!
料金で選ぶ(通話はあまりしない)
090などで始まる普通の電話が不要で、とにかく安くしたいという方にオススメです。3GBと10GBで比較してみます。
パケット容量3GB
IIJmioタイプAミニマムスタートプラン・3GB・SMS付き
IIJmioのau回線を使うタイプのデータプランは、ドコモ回線を使うタイプよりも安くなっています。
月額900円で、下り最大370Mbps、上り最大25Mbpsの4G回線が、3GB使え、SMSも付いているのは格安といえます。
DMMモバイル データーSIMプラン・3GB
DMMモバイルのこのプランは、ドコモの高速回線が3GB使えて、850円と安くなっています。
SMSは不要な方は、こちらのプランがオススメです。月額150円でSMSを付けることもできます。
mineoドコモプランシングルタイプ(データー用)・3GB
mineoのこのプランもDMMモバイルと同様のプランで、月額は900円になっています。
SMSは120円で付きますので、この場合はDMMより20円高いだけになります。
パケット容量10GB
DMMモバイル データーSIMプラン・10GB
DMMモバイルのこのプランは、データーがたっぷり10GB使えて、2,190円で、SMSオプション150円を付けても2,340円と格安です。
楽天モバイル 10GBプラン・SMS付き
楽天モバイルも小容量からこのクラスまで最安値レベルです。10GBプランはSMS付きで2,380円となっています。
OCNモバイル データSIM・10GB
OCNモバイルもかなり健闘しています。SMS付きで2,420円となっています。
音声プランの料金で選ぶ
090の電話番号が使えるプランのオススメランキングです!
3GBで比較しますが、5GB、7GB、10GBといったプランでもオススメの業者は同じです!
パケット容量3GBクラス
DMMモバイル 通話SIMプラン・3GB
DMMモバイルの3GBプランは、月額1,500円で使えます。
通話料金は標準的な、30秒20円で、通話の定額オプションが無いので、090番号は欲しいけど、通話が多くない人に向いています。
mineo au回線音声通話プラン・3GB
mineoの3GBプランは、1,510円となっています。30秒20円の通話料金ですが通話が多い場合は、月に30分間
(1,200円分)の通話が840円の通話定額30や、同じく1時間(2,400円分)が1,680円の通話定額60を契約することもできます。ドコモ回線のプランは、1,600円です。
電話の回数は多くないけど長めになる人はmineoの定額プランがオススメです。
IIJmio タイプAミニマムスタートプラン・3GB・音声通話付き
みおふぉんは、ドコモ回線、au回線とも1,600円です。
基本は30秒20円ですが、みおふぉんダイアル使用時は30秒10円になります。また、5分以内の通話が無制限にできるオプションが830円、3分無制限が600円であります。短時間の電話を良くする人はみおふぉんがオススメです。
楽天モバイル 3.1GBプラン・通話SIM
楽天モバイルは1,600円で、3.1GBのプランがあります。0.1GBだけ他社よりお得ですね♪
楽天でんわを使えば、5分間以内なら何回でも使えるカケホオプションが、850円で使えます。
5分を超えた場合でも30秒/10円と通常の半額なのは特筆すべき点です。
OCNモバイル 音声SIM・3GB
OCNモバイルのプランは、1,800円です。
通常は30秒20円ですが、OCNでんわ使用時は30秒10円になります。
パケット容量5GBクラス
DMMモバイル 通話SIMプラン・5GB
1,910円
OCNモバイル 音声SIM・5GB
2,150円
楽天モバイル 5GBプラン・通話SIM
2,150円
mineo au回線音声通話プラン・5GB
2,190円
パケット容量10GBクラス
DMMモバイル 通話SIMプラン・10GB
2,890円
楽天モバイル 10GBプラン・通話SIM
2,960円
OCNモバイル 音声SIM・10GB
3,000円
mineo au回線音声通話プラン・10GB
2,190円
ランキングは安い順にしましたが、通話のしかたによっても変わってきます。
料金はそれほど差が無いので、自分の通話パターンで選んでくださいね。
カケホプランについては、こちらで詳しく解説していますのでぜひご覧ください!
格安SIMスマホのかけ放題プランを比較!定額通話がお得なのは?
auの端末が使えるMVNOを選ぶ
auのスマホ端末が使えるのは
UQ mobile・mineo・IIJmio・BIGLOBEモバイル・楽天モバイルなどです。
UQモバイル
UQモバイルもauとの連携があるので、au回線に対応してオススメできます。
速度も定評があります。
mineo
mineoは古くからau回線でのサービスがあり、ドコモ回線のプランよりも料金が安くなっています。
au端末を持っている人は、mineoをオススメします。
IIJmio
みおふぉんは2016年からau回線に対応しています。
Fiimo(フィーモ)
2016年2月からサービスを初めたFiimoでもau回線が使えます。
楽天モバイル
楽天モバイルは2018年10月よりau回線に対応しました。
しかし、今のところDocomo回線と比べて、
・スーパーホウダイが選べない
・iPhoneでのテザリングができない
・データーシェアが選べない
・3日間の合計通信量制限がある
など、成約だらけで、メリットがありません。
現時点では、楽天モバイルのau回線は全くおすすめできません。
iPhoneが使えるのは?
iPhoneに適した業者はこちらで紹介しています。
iPhone7を格安SIMで使う費用は?価格と支払い額まとめ