楽天モバイルのレビュー!実際に契約して判った5つのポイント

楽天モバイルは、格安SIMのシェアno.1の格安SIMです。

ドコモ回線や新しくau回線も選べ、エリアはキャリアと同じで、楽天のサービスも受けられるので、人気があります。

今回は楽天モバイルを実際に使っている私が、楽天モバイルについて詳しレビューしたいと思います。

楽天モバイルの使い勝手について知りたい人は、参考にしてみてくださいね。

この記事は、データSIMの例ですので、音声や複数台の実例はこちらの記事もご覧ください。

ドコモからMNPで楽天モバイルへ!解約と契約の実例

 

楽天モバイルの契約方法について

まずは楽天モバイルの契約からレビューします。

楽天モバイルを、私は家電量販店で契約しました。

契約手続きにおいて特に困ることはなく、手続きはスムーズに行われました。

説明もしっかりしていて、格安SIMに詳しくない人でも理解はしやすいのではないでしょうか。

ここで説明されることは非常に重要なことが多いので、しっかりと聞いておくことが大事ですね。

例えば通信エリアや月額料金、最低利用期間やSIMの種類とできることが説明されます。

特にキャリアから初めて格安SIMに乗り換える人は、聞き逃さないようにしましょう。

契約に必要なもの

私は楽天モバイルをデータSIMで契約したので、提示したのはクレジットカードのみでした。

音声プランの場合は、本人確認書類(運転免許証、パスポート、健康保険証など)が必要です。MNPする場合は使用中のキャリアでMNP予約番号をとっておく必要があります。

楽天IDが必要

あとは楽天のIDやパスワードを紙に記入しました。

おそらく事前に楽天のIDを入手しておかないと、手続きには時間がかかってしまうと考えられます。

楽天モバイルを店頭で契約する場合は、あらかじめIDを入手しておきましょう。

実は公式サイトの方がおすすめ

また私は店頭で契約しましたが、公式サイトからの申し込みの方が良かったなと思いました。

店頭だとその日に開通できるメリットがあります。

しかし、混雑する地域の場合は、待ち時間が発生することも多いです。

また、IDなどを紙に記入しましたが、家電量販店でしっかり管理されているのかちょっとセキュリティ的な不安を感じました。

公式サイトの場合は、自宅に居ながら手続きが全てネットで解決するのもお手軽に思えます。

SIMの種類などについても楽天モバイルの公式サイトは判りやすいです。

店員さんに言われたことを後から公式サイトで見て、あっ、これのことを言ってたんだなんて思いました。

公式サイトからの申し込みなら端末をセール価格で購入できることもあります。

例えば私はnova liteを店頭でセット購入しましたが、定価の21800円かかりました。

もしもこれをネットでセット購入していれば、セール価格である19700円で購入できたわけです。この差は大きいですね…。

セールやキャンペーンの最新情報は公式サイトでも確認お願いします。

楽天モバイルの通信速度は遅い?

続いて簡単に、楽天モバイルの速度についてレビューします。

楽天モバイル自体はオススメの格安SIMなのですが、速度についてはちょっと不満を感じることもあります。

楽天モバイルの通信速度は、朝やお昼、夕方から夜にかけてけっこう下がっている印象ですね。それ以外の時間帯については、並程度の速度です。

楽天モバイルにおける通常時(混雑していない時間帯)の速度は、YouTubeの動画を自動再生すると144p(最低画質)~360p(中画質)を行ったり来たりするくらいです。

ところが回線が混雑している時間帯だと、最低画質でも動画の再生は厳しい状況になることもあります。

回線が混雑して速度が下がっている時間帯でも、音楽の再生やネットサーフィン程度なら多少読み込みが遅くなる程度でガマンできるレベルです。アプリのダウンロードなどは混雑時間にはやらないほうが良いですね。

そして楽天モバイルにおいて、実際に回線速度が下がりやすい平日のお昼に速度を測ってみた結果がこちらです。

こちらは昼12時34分に計測しています。

計測結果自体もけっこう遅めで計測されていますが、1Mbps以上はありますのでそこそこの速度です。この日は今まで使ってきた中でも、特に速度の低下が激しかったです。混雑状況によるので、日によってのばらつきもあります。

楽天モバイルの速度が落ちてしまっている原因は、人気がありすぎてユーザー数が爆発的に増加してしまっているためです。

回線の増強さえ追いつけば、速度は戻っていくのではないでしょうか。

楽天モバイルを使っていて良かったこと

楽天モバイルを使っていて、メリットに感じた点を解説します。

アプリが使えるのは便利

楽天モバイルには、公式アプリがあります。

アプリから残りの通信量の確認ができたり、通信速度を切り替えたりできるのが良いですね。

その他にも、パケットの追加チャージ、料金明細確認など1タップで必要な情報アクセスでき、とても洗練されたアプリになっています。

低速モードは混雑時などに切り替えておけば便利

楽天モバイルの組み合わせプランには、高速通信を消費しない代わりに通信速度が200kbpsに制限される低速モードがあります。

楽天モバイルは、先ほど述べた通り速度が低下してしまう時間帯がけっこう多いです。

そんな時はあらかじめ、低速モードに切り替えておけば便利ですよ。

特にお昼の混雑時は、低速モードと高速モードに体感速度の違いがほとんどありません。

小容量プランの場合は、速度が下がっていると感じたら、積極的に低速モードに切り替えてしまいましょう。

私も楽天モバイルで、よく低速モードを活用しています。

SNSやネットサーフィンであれば、低速モードでも普通に利用できていますね。

ちなみに動画再生も、低速モードで意外としっかりできています。(画質は下がります)

ちなみに、スーパーホーダイプランの場合は、高速通信を使い切っても1Mbps(混雑時は300Mbps)使い放題ですので、低速モードは使わなくて大丈夫です。

以前使っていたワイモバイルよりも電波が繋がりやすい

ワイモバイルはよく圏外になっていたのですが、ドコモ回線である楽天モバイルは圏外になることがまずありません。

速度が低下してもメールやLINEは問題なく使えますが、圏外だと何もできません。なので、電波の繋がりやすさは、大きなメリットだと感じています。

これで速度がもう少し速くなれば、完璧ですね。

楽天モバイルを使っていて残念に思ったこと

最後に、楽天モバイルの速度以外のデメリットについて解説します。

15日までに解約しないと翌月解約になる

楽天モバイルは速度以外だと、主に契約手続き関連でデメリットがありますね。

楽天モバイルは、15日までに解約の手続きをしなければ翌月解約になってしまいます。

1ヶ月余分に契約して料金を支払わなければいけなくなるので、これは要注意でしょう。

私は今回の契約以前にも一度楽天モバイルを契約していたことがあるのですが、その時はこのトラップに引っかかってしまいました。

まあ、私のように頻繁に乗換える人でなければ問題ではありませんが。

データSIM契約でも最低利用期間が設定される場合あり

楽天モバイルではいつでもスマホをセール販売していますが、セールを利用するとデータSIMで契約する場合でも、最低6ヶ月の契約が必要になる場合があります。

データSIMは本来、最低利用期間がありません。

しかし楽天モバイルでセール中お得にスマホを買う場合は、データSIMでも縛りありなことがあります。

一番安い525円のベーシックプランを契約するとしても、525×6=3150円ほど追加でかかってくることに注意ですね。

なお音声SIMにはセール中・セール外のいつでも、1年間の最低利用期間があります。

楽天モバイルのレビューまとめ

楽天モバイルの使用感や注意点についてレビューしました。

通信速度だけはイマイチですが、速度以外についてはかなり使いやすい格安SIMだと思います。

最後に、5つのポイントとして楽天モバイルの重要点をまとめましょう。

電波のつながりやすさはドコモと同じで、料金は大幅に安い

公式サイトのセールでスマホとセット購入する場合、お得に購入できることがある

データーSIMでも最低利用期間が設定されている場合がある

通信速度は遅めなので妥協が必要

解約は15日までに行うべし

これら5つのポイントに注意しつつ、楽天モバイルについて検討してみてください。

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